桑折第1団について
ボーイスカウト桑折第1団は1972年福島県で68番目の団として初団しました。当時はカブスカウト隊ボーイスカウト隊の2個隊編成でした。今年50周年を迎えます。 現在はビーバースカウト隊(小学1・2年生)カブスカウト隊(小学3~5年生)ボーイスカウト隊(小学6年生~中学3年生)ベンチャースカウト隊(高校生)の4個隊編成となっています。それぞれの年代に合わせたプログラムが用意され、身近な半田山、西山城、産ケ沢川など町内のフィールドや多目的スタジオ「イコーゼ」・ふれあい公園や地区公民館などの公共施設で活動しています。また、県北地区や福島県の行事に参加することもあります。4年に1度の日本スカウトジャンボリーや世界スカウトジャンボリーへの派遣もあります。 月に1~2回程度の活動ですが、幼少期から青年期という長期にわたり、班活動、進歩制度、自然観察や自然体験、ハイキング、キャンプなどの野外活動、奉仕活動、国際交流など様々な体験を通して学び、子どもたちが自分たちで考え活動できるようサポートし、子どもたちの人生に役立つ知識・技能など生きる力を養い、幅広い視野を身につけていきます。 桑折スカウト育成会(地域の個人・団体・企業と保護者で構成)はボーイスカウト運動の趣旨に賛同し、ボーイスカウト桑折第1団を財政的に支援しています。また、桑折町、桑折町社旗福祉協議等からの支援もあり、保護者の皆様の負担軽減を図っています。 子どもは地域で育てるものです。家庭教育・学校教育そして社会教育として、多くの大人が子どもたちの幸福な人生、良好な自然環境、世界平和など人類共通の目標に向かって進んでいく、その最良の方法がボーイスカウト運動です。是非お子様にも様々な体験を通して学ぶ機会を与えてくださいますようお願いいたします。
カブスカウトは、小学3年生から5年生を対象としています。
「自分のことは自分でする」
「みんなでルールを作って仲良く遊ぶ」
「自然や社会とふれあうこと」
といった目標を通じ自立心や創造力を身につけます。
カブスカウトでは3学年が一緒に活動するので、上の子が下の子をみたり、下の子が先輩にあこがれたりしながら、1年を通じて大きく成長していきます。
野外に出ると、さまざまなことに興味がわき、自分にできることやチャレンジしたいことも増えていきます。体を動かす楽しみを感じ、より積極的になります。
カブスカウトは、「組」という小グループで活動します。組での活動は仲間意識を高め、体力に自信がない子や引っ込み思案の子でも、仲間と協力して多くのテーマにチャレンジすることによって「自分にもできるんだ」と思うことが増え、生き生きと、はつらつとした表情が多くなっていきます。
また、仲間との協力を繰り返すことで、「仲間の中のひとり」であることも知ります。体験させてあげたくても体験することが出来ないプログラムを実現させるのがボーイスカウトの魅力の一つだと思っています。そしてカブスカウトでは、そのプログラムの中で組単位の活動を行い、組の仲間と協力して、他の組と競争して、人として大切な「心」を育むことが出来ればと考えています。
スカウトが大きくなった時に自分の子どもにも体験させてあげたくなる、そんなスカウティングを目指していきます。
他地域にお住いの場合は下記、福島県連所属の各団一覧のPDFファイルをご覧ください。又、お住まいの地域に活動団が見つからない等の場合は福島県連に直接お問合せ下さい。